宗教、アメリカ、右派、スピリチュアリズム、陰謀論

人類の歴史で宗教を持たない文明はなかったと言われています。そして現代社会においても宗教が大きな影響力を持つ、ということは旧統一教会の存在で揺れる日本社会を見ても自明かも知れません。私が専門として研究しているアメリカ合衆国でも、その建国当初から宗教的理念が重きをなしてきました。時代と共に信仰の形は変わり、教会組織を持たないスピリチュアリズムや、オカルティズムに繋がる陰謀論も目立ちます。
平井ゼミ参加者はさまざまな宗教の姿を学びます。巨視的にはとりわけ宗教右派という形で政治に関わる集団の影響を探り、微視的には個人的な信仰の所在を多様な文献などを通じて感じ取ってください。

卒業研究題目

担当教員主要業績