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社会イノベーション研究科

社会イノベーション研究科とは

社会イノベーション研究科の設置目的と教育理念

 2004(平成16)年11月に文部科学大臣の認可を受け、2005(平成17)年4月に開設した本学社会イノベーション学部は、斬新な教育研究の視点が高く評価されるとともに、多数の志願者に恵まれ、今日まで順調に発展してきています。この学部の教育理念?カリキュラム?教員組織を基礎として「社会イノベーション学」という新たな学問分野を構築?確立し、かつこの新たな学問領域の研究ならびに実践を推し進める研究者を養成することを目的として、2009(平成21)年4月に本研究科は設置されました。

 イノベーションを理系の技術中心の教育研究に留めることなく、社会科学の視点から整理し、高度な教育研究の対象とする必要性は、今日、イノベーションを活発化させ、普及させる過程において不可欠であることは論を待ちません。このようなイノベーションに関して本研究科では多角的?融合的に教育研究しますが、具体的には、イノベーションをキー?コンセプトとして、問題志向?問題解決型の学際的研究を社会科学領域で実施します。

 社会イノベーション研究科ではイノベーションを技術革新、経営革新などと捉え、イノベーションの創造?生成に着目する経済(政策)、経営(戦略)の領域での研究を中心に据えつつも、イノベーションを社会革新?生活革新を生起する起爆剤として認識し、その普及?影響という局面を心理、社会の分野からも研究します。つまり、イノベーションについて経済学、経営学の領域をコア領域とし、心理学、社会学の領域をコア領域を包み込む周辺領域と位置付けて、融合的かつ横断的?学際的に解明します。

 イノベーションの国家的課題およびその理論的側面は経済学領域で、イノベーションの企業レベルでの課題は経営学領域で考察し、さらに、イノベーションが個人?生活者に与える影響という発展領域を心理学領域で考察し、イノベーションがもたらす社会への変化という発展領域を社会学領域で考察するというわけです。

 経済(政策)、経営(戦略)、心理、社会の各領域は固有の専門的学問体系を有するものですが、それらを分離?独立して研究するのではなく、イノベーションを中核問題とし、それを多角的?融合的に解決することを意図しながら問題解決型の思考能力の涵養?育成を基礎に据えた教育体系を本研究科では構想しています。

社会イノベーション研究科で育成する人材

 本研究科では、社会イノベーション学の修得?研究により、イノベーションへの対応可能な人材を養成していきます。具体的には、大学における研究者?教育者の育成を目指し、イノベーションに関わる分野への人材供給を基本目標と考えています。さらに、いまや国家的要請であるイノベーションに関する正しい理解ができる人々の裾野を広げる意味から、国家公務員および地方公務員をはじめ政府系研究機関研究者、民間シンクタンク研究者の養成、さらに企業における企画?開発担当者等として活躍できる人材の育成も本研究科の使命と考えています。

 イノベーションを社会科学分野から研究教育するという本研究科の使命と社会科学分野でのイノベーションに関する人材が広く求められている状況を踏まえ、とくに博士課程前期においては各方面に活躍可能な人材の育成を行うことによって、現下の社会的要請に応えることが可能になるとの認識からです。  博士課程後期では、博士課程前期で涵養した専門知識をより高度化し、「社会イノベーション学」の構築に寄与する専門的研究者を養成していきます。

教育目標

 本研究科では、時代の先端をいく社会イノベーション学の教育研究により、イノベーションに柔軟に対応できる研究者?教育者の育成を目指し、イノベーションに関わる広範な分野への人材育成を大きな目標としています。

 イノベーションに関する正しい理解をもった人々の裾野を広げる意味からも、国家および地方公務員、さらに企業における企画?開発担当者等として活躍できる人材の育成も、社会イノベーション研究科の使命となります。

 こうした状況を踏まえ、博士課程前期においては、各方面に活躍できる人材の育成を行うことにより、社会的要請に応えることも目指しています。さらに博士課程後期では、専門知識をより高度化し、新たな「社会イノベーション学」の構築に寄与する専門的な研究者を養成していきます。

研究科からのメッセージ

イノベーションをキー?コンセプトに、問題志向型?解決型の学際的研究を社会科学領域で実践します。

 社会イノベーション学部の教育理念?カリキュラム?教員組織を基礎として、「社会イノベーション学」という全く新しい学問分野を確立し、この研究領域の発展をさらに推し進めていく優秀な人材の養成に努めます。

 社会イノベーション研究科では、イノベーションを技術革新に限らず社会に持続的発展をもたらす人間の創造的活動と捉え、イノベーションの創造?生成に着目する経済?経営の領域での研究を積極的に推進していきます。さらに、イノベーションを社会革新?生活革新を生起していく起爆剤とも認識し、その普及?影響という局面を心理、社会の視点から研究していきます。

この固有の専門的学問体系を有する各研究領域を、分離?独立して研究するのではなく、イノベーションを中核問題とし、それを多角的?融合的に解決することを目的に、問題解決型の思考能力の涵養と養成を基礎に据えた教育体系を確立しています。

研究科長からのメッセージ

“Innovation by Connecting the Dots”この意味するところを、ともに理解し実践したい 社会イノベーション研究科長 伊地知 寛博 教授

 人々の生活、社会、経済、環境などを持続可能なものとし、またより豊かなものとしていくことをめざして、人間による創造的活動に基づいて、潜在的利用者に対して利用可能とされる新しい又は改善されたプロダクト又はプロセス、すなわち“イノベーション”を実現し、さらにこれを普及することが行われています。この意義や重要性については、近年、広く認識されてきているところです。

 イノベーションを実現し、これが適切に利用されるようになるためには、既存の物事から新たな繋がりを見いだし,科学などを通じて生み出される新たな知識や技術のみならず、機能する枠組みを設け(経済(政策))、新しいプロダクト(必ずしも製品やサービスといった狭い意味にはとどまりません)やプロセスを生み出すためによく検討して行動し(経営(戦略))、新しいプロダクト等が人々や組織に認知され受容され(心理)、その効果や影響についても見極める(社会)といったことも不可欠であり、これらの事柄についてよく理解され、得られた知見等も踏まえて実践することが必要です。そこで、イノベーションに関する研究が社会科学のさままざまな学問領域においても進展しており、研究や実践を担う人材の育成も進められています。

 社会イノベーション研究科でも、学生の皆さんととともに、イノベーションについてより良く理解して専門的実践につなげていくことで、現代そして未来の世界への貢献をしていきたいと考えています。