
矢島ゼミ
経済学から見る環境問題
当ゼミでは、様々な「環境問題」の原因?影響?解決について、経済学とデータの視点から見ていきます。今日、「環境問題」は多種多様です。伝統的には、局所的な大気汚染や騒音等でした。近年は、地球温暖化を始めとした気候変動や脱炭素に加え、海洋プラスチック、フードロスや生態系も話題です。経済学は、これらを「消費者/企業が、自由に行動した結果(意図せず)生じてしまう」現象として捉え、解決の糸口を探ります。実は、現実の政策は、経済学的な視点から設計?評価されていることが少なくありません。このような世の中で、企業も、関連知識の更新と順応が不可欠です。本ゼミで学ぶ内容は、今後の社会を生き抜く力となるはずです。
「環境問題」を経済学から解決しようと考えた時、多くの論点があります。どのような政策設計が有効か?その政策は、企業や消費者の経済活動に影響はないか?そもそも、環境の価値や汚染の被害をどのように可視化するか?などなど。これらは、経済学の基礎知識で対応できる場合もあれば、心理学等の知見を借りることもあります。その他、獣害対策(クマなど)と生態系維持のトレードオフや、メガソーラーの是非等、一筋縄ではいかない問題が山積みです。
また、「社会の情勢」や「価値観」も目まぐるしく変化します。これまでの世代とこれからの世代では、有効な政策も異なるかもしれません。今を生きる皆さんの、フレッシュな知見と発想が不可欠です。本ゼミで、みんなで一緒に考えていきましょう。
ゼミの進め方は、以下の通りです。(基礎ゼミも含め)3年次から4年次にかけて、卒論執筆を目指して体系的に進めます。基礎ゼミでは、主に環境経済学のテキストを輪読します。また、データ分析の作法や文章の書き方も学びます。3年次ゼミでは、基礎知識の確認(基礎ゼミ未履修でも安心)とグループ研究をします。皆でテーマを出し合っていくつかのグループに分かれ、資料作成、プレゼンやデータ分析に慣れていきます。また、ゼミ合宿等を通じた交流も。成績は、普段のゼミでの授業態度及び各種課題や発表の評価で決定します。最後に、4年次ゼミでは、各自で卒業論文を執筆します。
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環境経済学ゼミ履修モデル
(矢島ゼミ)
| 1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 基礎科目 | 語学 | 英語?第二外国語 | 英語?第二外国語 | ||
| 基礎数理 | データ解析入門 数学入門 |
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| 専門科目 | ゼミナール | 基礎ゼミナール | 3年次ゼミナール | 4年次ゼミナール (卒業論文を含む) |
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| 専門基礎 必修科目 |
マクロ経済学入門?演習 ミクロ経済学入門?演習 |
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| 専門基礎 選択科目 |
統計学 | ||||
| ミクロ経済学Ⅰ?Ⅱ、マクロ経済学Ⅰ?Ⅱ、市場と政府Ⅰ?Ⅱ、 ゲーム理論入門等 |
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| 専門選択科目 | 環境経済学Ⅰ?Ⅱ、計量経済学 | ||||
| 公共経済学Ⅰ?Ⅱ、財政学Ⅰ?Ⅱ、食料?資源経済論Ⅰ?Ⅱ、 開発経済学Ⅰ?Ⅱ、金融論Ⅰ、経済数学Ⅰ?Ⅱ等 |
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| 自由設計科目 | コンピュータ?リテラシーA1、コンピュータ?リテラシーC | ||||