
臼井ゼミ
社会政策論の基礎と社会政策の実際
「社会政策」という語から私たちは何をイメージするであろうか。「社会政策」というときの「社会」とはどのような意味を持つのであろうか。「政策」というけれども、誰が、何のために、どのようにおこない、そして、どんな人びとに、どのような側面から、いかなる影響をおよぼすのであろうか。
たしかにこの語は、「政策」とつく他の語(たとえば、経済政策、金融政策、農業政策、etc.)と比べると、なじみがうすい。ぴんとこない。「ぴんとこない」のは、上に述べたような点がはっきりしないからである。そこでここでは「社会政策」を、私たちが「生」を営むうえでさまざまに整備された、あるいはされるべき、さらには私たち自身でつくりあげる手段の体系ととらえておこう。だとすれば「社会政策」は多様な「生」の局面(働く、生活する、楽しむ、等々)の次元と段階で必要とされるであろう。労働や生活をいざというときに支える「(社会的)セーフティネット」と称される諸制度はその典型である(もちろん「社会政策」はそれのみではない)。
このような「社会政策」に関して、そのとらえ方を基礎からきちんと理解することがゼミのテーマである。ゼミの最初は社会政策入門書を用いて皆で読み合わせてすすめていく。それらを土台に、わが国の「社会政策」のあり方について、歴史的にあるいは他国と比較しながら考え、個別具体的なテーマに関連して卒業論文を作成する。大学を巣立つときに、勉強した甲斐があった、と心から思えるゼミをめざしたい。
社会政策論ゼミ履修モデル
(臼井ゼミ)
| 1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 基礎科目 | 語学 | 英語?第二外国語 | 英語?第二外国語 | ||
| 基礎数理 | データ解析入門 数学入門 |
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| 専門科目 | ゼミナール | 基礎ゼミナール | 3年次ゼミナール | 4年次ゼミナール (卒業論文を含む) |
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| 専門基礎 必修科目 |
マクロ経済学入門?演習 ミクロ経済学入門?演習 |
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| 専門基礎 選択科目 |
社会政策Ⅰ、Ⅱ 社会経済史Ⅰ?Ⅱ 経済学史Ⅰ?Ⅱ |
マクロ経済学Ⅰ?Ⅱ ミクロ経済学Ⅰ?Ⅱ |
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| 専門選択科目 | 社会問題入門 社会科学入門 |
社会保障論Ⅰ?Ⅱ、労働社会論Ⅰ?Ⅱ、社会デザイン論Ⅰ?Ⅱ、 社会思想史Ⅰ?Ⅱ、経済思想史Ⅰ?Ⅱ、 日本経済史Ⅰ?Ⅱ、西洋経済史Ⅰ?Ⅱ 公共経済学Ⅰ?Ⅱ、財政学Ⅰ?Ⅱ |
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| 自由設計科目 | 社会学入門、政治学入門、 日本近現代史、ヨーロッパ近現代史 日本思想入門、西洋思想入門 |
社会保障法 労働基準法 労働組合法 |
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