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2025.12.15
12月8日から3日間にわたり、グローバルラウンジにて「2025年度後期 留学フェア」を開催しました。
今年はアメリカ?カナダ?イギリス?ベルギー?フランス?中国?韓国など、多様な協定校へ留学した先輩が登壇し、長期留学の魅力や実体験を語ってくれました。
留学した先輩の、知らない環境に一歩踏み出す不安を乗り越え、「まずやってみる」姿勢や小さな成功体験を積み重ねながら適応していった過程は、参加した学生に大きな刺激を与えました。
留学経験者からは、「英語力だけでなく、自分で問題を解決する力が鍛えられた」「自分に合った環境かどうかを十分に調べて、ミスマッチを減らすことが大事」「学習習慣が身につき、課題への取り組み方が大きく変わった」など、多くの実感のこもった学びが語られました。
また、留学前は受け身だった学生が、現地では勇気を出して知らない人に話しかけたり、新しい場所に積極的に出かけたりと、主体的な行動ができるようになったというエピソードも印象的でした。
さらに、世界中から集まる学生との交流を通して視野が広がり、日本の良さを改めて実感したという声も複数寄せられ、異文化環境での生活が大きな成長と発見につながったことがうかがえました。
会場では個別相談の時間も設けられ、先輩たちが自身の体験をもとに、留学を目指す後輩の質問に丁寧に応じていました。「現地の授業についていくためにどんな準備をしたか」「ルームメイトとの共同生活で困ったことはあったか」など、実践的で具体的な相談や質問が多く寄せられ、参加者にとって留学生活をより鮮明にイメージできる貴重な機会となりました。
最後に、後輩へのメッセージとして、「文化の違いに戸惑いながらも、人の温かさに何度も助けられた。勇気を出して一歩踏み出して」、「留学は、不安や失敗も含めて挑戦する価値がある」といった前向きなアドバイスが伝えられました。フェア全体を通して、多くの学生が留学をより身近に感じ、次の一歩を踏み出す大きなきっかけとなりました。
(国際センター)