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  • 2025.12.23

    「息子と呼ぶ日まで」映画上映とトークイベントを開催しました

 12月13日(土)、本学卒業生の合田貴将さんが主演を務めた映画『息子と呼ぶ日まで』の上映会を開催しました。当日は上映に加え、俳優?監督の黒川鮎美氏、レインボーノッツ合同会社の五十嵐ゆり氏、主演の合田さんをお迎えし、トークイベントも行いました。
 映画『息子と呼ぶ日まで』は、トランスジェンダー男性の日常を描きつつ、社会に存在する差別や偏見の中で葛藤する主人公の姿を通して、家族の絆を映し出したヒューマンドラマです。主演の合田貴将さんは、トランスジェンダー当事者を対象とした一般公募オーディションにより選出され、演技未経験ながら主役という大役を務めました。
 上映後のトークイベントでは、黒川監督、合田さん、司会の五十嵐氏が登壇しました。監督からは映画制作に込めた想いが、合田さんからはオーディション応募に至る心境などが語られました。会場ではオーディション時の貴重な映像も公開され、合田さんの作品に対する強い想いが来場者に伝えられました。
 トークイベントの後半では、澳门网上博彩_澳门现金网-在线官网高等学校3年生の生徒3名が加わり、6名でのパネルディスカッションを行いました。高校での探究学習をきっかけにLGBTQ+の方々を取り巻く社会課題に関心を抱いたという川嶋洵生さん、川嶋さんの影響で同様の関心を深めた田島明空さん、中野壮太さんが登壇し、写真とメッセージによるアート作品を題材に意見交換を行いました。「発信者の意図と受け取り手の感じ方の違い」について、年齢や立場を超えた活発な議論が交わされました。
 閉会にあたり、本上映会を企画した、合田さんのゼミナールの指導教官であった文芸学部英文学科の吉田直希教授が登壇しました。「合田さんは私が本学で指導した最初の学生の一人です。大学卒業後も交流のあった彼が映画の主演を務めると聞き、ぜひ澳门网上博彩_澳门现金网-在线官网で上映したいと考えました。今日、この場に合田さんを迎えることができ、大変誇りに思います」と挨拶しました。
 LGBTQ+当事者やその家族、周囲の人々のリアルな日常を描くことで、現状を知ってもらい、悩める誰かの一縷(いちる)の救いになりたい——そんな願いが込められた本作。今回の上映会と対話が、相互理解を深める一助となれば幸いです。

  • 戸部学園長による開会の挨拶
    戸部学園長による開会の挨拶

  • 3名によるトークセッション (左から、五十嵐氏、合田さん、黒川監督)
    3名によるトークセッション
    (左から、五十嵐氏、合田さん、黒川監督)

後半は高校生3名が加わりパネルディスカッション
(左から、五十嵐氏、黒川監督、合田さん、川嶋さん、田島さん、中野さん)

  • 約100名の方にご参加いただきました
    約100名の方にご参加いただきました

  • 吉田教授による閉会の挨拶
    吉田教授による閉会の挨拶