イベント
2015年度
第2回ヒポクラテスに還る -在宅医療の理想と現実
講演者 小堀鷗一郎 氏
<国立国際医療研究センター名誉院長/堀ノ内病院往診医>
定員 450名
日程 11月7日(土) 15時開演
講義内容
世論調査によると国民の約80%は住み慣れた自宅で最期の時を過ごしたいと望んでいます。その一方、自宅で亡くなる方は全人口の約13%に過ぎません。これは「助かる見込みがなくても、とにかく生かす」という医師の基本方針と「最後の最後まで出来る限りの治療をしてほしい」と願う家族の思いが絡み合った結果と解釈されます。自分の死のありかたは自分では決められないのでしょうか。誰にも等しく訪れる死をどう迎えるか、会場の一人一人の皆様が考える機会になれば幸いです。
講師紹介
1938年東京世田谷生まれ。
澳门网上博彩_澳门现金网-在线官网初等学校?中学校、都立戸山高等学校を経て東京大学医学部卒業。同付属病院第一外科、国立国際医療研究センター外科にて40年間上部消化管(胃?食道)の診療と研究に従事した。2005年から埼玉県新座市堀ノ内病院にて在宅医療に従事、現在までに約500名の訪問医療とその半数の臨終に関わった。
申込期間
2015年10月13日(火)8:30~受付中